
「下痢しているときは何を食べればいいのか」

「下痢しているときはそもそも食べていいものか」

エコーくん
お腹を下している時の食事は、腸を休ませながら、失われた水分と栄養を補給することが大切です。下痢の時におすすめの食事と簡単なレシピ、避けるべき食品について解説します。
下痢の時の食事の基本ルール
まずは、弱った胃腸に負担をかけないための3つのポイントを押さえましょう。
①水分補給を最優先にする:
下痢は体から大量の水分が失われるため、脱水を防ぐことが最も重要です。
②温度に気をつける:
冷たい飲み物はお腹を刺激して下痢を悪化させるため、常温や湯冷ましのような温かいものを選びましょう。
③少量ずつ、ゆっくり食べる:
一度にたくさん食べると腸の負担になります。少しずつ様子を見ながら摂取してください。
おすすめの食材・メニュー
胃腸への負担が少なく、消化しやすい以下の食材が適しています。
おすすめの主食・スープ
- おかゆ: 最も胃腸に優しい基本の食事です。
- 煮込んだうどん: 柔らかく煮込むことで消化が良くなります。
- コンソメスープ・出汁: 水分だけでなく、塩分もあわせて補給できます。
おすすめの果物
- すりおろしたリンゴ: 消化が良く、エネルギー補給にも適しています。
【簡単レシピ】胃腸をいたわるレスキューごはん
家庭ですぐに作れる、下痢の時におすすめの簡単なレシピをご紹介します。
とろとろ煮込みうどん
- うどんを通常より長めに、箸で簡単に切れるくらい柔らかく茹でます。
- 味付けは薄めの出汁のみにします。
- 具材を入れる場合は、よく火を通した少量の卵や、小さく切った豆腐など、消化に良いものに限定しましょう。
すりおろしリンゴの温かいデザート
- リンゴの皮を剥いてすりおろします。
- そのままでも良いですが、冷たさが気になる場合はレンジで少し温めると、よりお腹に優しくなります。
下痢の時に避けるべきもの
以下の食品は腸を刺激したり、消化に時間がかかったりするため、症状が落ち着くまで控えましょう。
| 避けるべきカテゴリー | 具体例 | 理由 |
| 刺激物 | カフェイン(コーヒーなど)、香辛料(唐辛子など) | 腸の動きを活発にしすぎてしまいます。 |
| 冷たいもの | 冷水、アイスクリーム | お腹を刺激して症状を悪化させます。 |
| アルコール | ビール、ウィスキーなど | 腸粘膜を刺激し、下痢を誘発します。 |
| 高脂肪・高乳製品 | 牛乳、脂っこい食事 | 消化に負担がかかり、下痢をしやすくなります。 |
食事が摂れない、そんな時は?
もし「吐き気が強くて何も食べられない」「水分を飲んでもすぐに吐いてしまう」といった場合は、無理に食事をする必要はありません。
しかし、水分補給すら難しい場合は脱水症状の危険があります。特に小さなお子様や高齢者の方は急激に状態が悪化することがあるため、速やかに医療機関を受診して点滴などの処置を受けてください。
感染性胃腸炎の疑いがある場合、市販の下痢止めを安易に服用すると、病原体の排出を妨げて重症化する恐れがあるため注意が必要です。
下痢の症状が長引いたり、血便や激しい腹痛を伴ったりする場合は、重大な疾患が隠れている可能性もあります。少しでも不安を感じたら、早めに病院・クリニックへ受診しましょう。
